【5月8日 AFP】(更新)中国東部の福建(Fujian)省泰寧(Taining)県で8日、土砂崩れが発生し、発電所の建設工事に従事していた作業員34人が生き埋めとなった。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。現場ではレスキュー隊が懸命の捜索活動を続けているという。

 新華社通信によると、大雨に見舞われた8日朝に発生した土砂崩れは、作業員が使用する仮設シェルターを直撃。行方不明者の他に、7人が負傷したが、死者は確認されていないという。

 同通信はまた、習近平(Xi Jinping)国家主席が作業員の救出に「最大限の努力」を傾けるよう要請したと伝えた。

 新華社通信は当初、行方不明者を35人と伝えたが、修正の理由については説明していない。(c)AFP