【5月8日 AFP】ジロ・デ・イタリア2016(Giro d'Italia 2016)は7日、第2ステージ(アーネムからナイメーヘン、190キロメートル)が行われ、エティックス・クイックステップ(Etixx-Quick Step)のマルセル・キッテル(Marcel Kittel、ドイツ)がステージ優勝を果たした。

 ピンクジャージー(マリア・ローザ)は、6日に行われた第1ステージの個人タイムトライアルで僅差の優勝を飾ったチーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)が守っている。

 レース最終盤、スプリントのスペシャリスト集団が徐々に小さくなっていく中、キッテルは残り150メートルで独り抜け出してフィニッシュした。

 2位にはFDJのアルノー・デマール(Arnaud Demare、フランス)、3位にはランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のサーシャ・モドロ(Sacha Modolo、イタリア)が続いた。

 キッテルはこれでジロ・デ・イタリア通算3勝目となったが、過去2回は2014年大会が一部開催されたアイルランドでのものとなっており、イタリア本土での勝利は無い。(c)AFP