【4月12日 AFP】アフガニスタン東部ナンガルハル(Nangarhar)州の州都ジャララバード(Jalalabad)近郊で11日、同国軍の新兵らを乗せたバスが旧支配勢力タリバン(Taliban)による自爆攻撃を受け、少なくとも12人が死亡、数十人が負傷した。当局が発表した。

 国防省報道官によれば、兵士らを乗せたバスはジャララバードから首都カブール(Kabul)に移動中、三輪自動車に乗った自爆犯による攻撃を受けた。負傷者の数は、同報道官の発表では26人、ナンガルハル州の医療関係者の話では38人とされている。

 事件について、タリバンのザビフラ・ムジャヒド(Zabihullah Mujahid)報道官が公式ツイッター(Twitter)アカウントで犯行声明を出した。(c)AFP