【4月3日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2016)は2日、米ボストン(Boston)でペア・フリースケーティング(FS)が行われ、カナダのメーガン・デュアメル(Meagan Duhamel)/エリック・ラドフォード(Eric Radford)組が大会連覇を果たした。

 デュアメル/ラドフォード組は完璧な演技を披露し、フリーの自己ベストとなる153.81点を記録。合計231.99点で優勝した。

 前回大会の銀メダリストで、ショートプログラム(SP)で首位に立っていた中国の隋文静(Wenjing Sui)/韓聰(Cong Han)組は、フリーで143.62点を記録し、合計224.47点で銀メダルを獲得した。

 今大会が世界選手権初出場となったドイツのアリオナ・サフチェンコ(Aliona Savchenko)/ブリュノ・マッソ(Bruno Massot)組は、合計216.17点で3位に入った。サフチェンコは前パートナーのロビン・ショルコウィー(Robin Szolkowy、ドイツ)氏と一緒に五輪や世界選手権でメダルを多く手にしているが、2014年からフランス人のマッソとペアを組んでいた。

 ソチ冬季五輪の金メダリストで、ショートで3位につけていたロシアのタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組は合計205.81点で6位だった。(c)AFP