【4月1日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2016)は31日、米ボストン(Boston)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、フランスのガブリエラ・パパダキス(Gabriella Papadakis)/ギヨーム・シゼロン(Guillaume Cizeron)組が合計194.46点で優勝を飾った。

 TDガーデン(TD Garden)の観客は、前回覇者パパダキス/シゼロン組の完璧な演技を見届けると、スタンディングオベーションでペアをたたえた。

 FDで歴代最高となる118.17点をたたき出したパパダキス/シゼロン組は、SDと合わせても歴代2番目のスコアを記録した。

 この日、最後に登場した米国のマイア・シブタニ(Maia Shibutani)/アレックス・シブタニ(Alex Shibutani)組は、コールドプレイ(Coldplay)の「フィクス・ユー(Fix You)」に乗せたプログラムで圧巻の滑りを披露し、自己最高の113.73点をマークしたものの、合計188.43点は1位の得点には一歩及ばなかった。

 同じく米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組が、合計185.77点で3位に入っている。(c)AFP/Laurie Nealin