【4月1日 AFP】(更新)テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2016)は31日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)は4-6、6-3、7-6で第16シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)を退け、ベスト4進出を果たした。

 錦織はこの日、最終セットで5つのマッチポイントをしのぎ、試合をタイブレークに持ち込むと、2時間29分の激闘の末に勝利をもぎ取った。

 フルセットの戦いを振り返り「心の中では『1ポイントずつ頑張ろう』と思っていました」とした錦織は、「よく集中力を保てたと思います」と語っている。

 一昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2014)ファイナリストである錦織は、決勝進出を懸けて、第12シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)と第24シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)の勝者と対戦する。

 もう一方の準決勝では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第15シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)のカードが組まれている。(c)AFP/Jim SLATER