【3月31日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2016)は30日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-3で第7シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に快勝し、大会3連覇に向けて順調に4強入りを果たした。

 アンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏以来となる、6度目のマイアミ(Miami)大会制覇を目指すジョコビッチは、次戦で第15シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)と対戦する。ゴフィンは同日、3-6、6-2、6-1で第18シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)を破り、ベスト4に駒を進めていた。

 第2セットの途中で腰の違和感を訴え、治療を受けたジョコビッチは、試合後に「風が強くてサーブのリズムがつかめず、腰部に軽いけいれんがあった。(トレーナーが)良い仕事をしてくれて、なんとか試合を終えることができたよ」と明かしている。

 それでもジョコビッチは、腰の問題が長引きそうかとの質問に対し、「心配ない、まったくね」と答えている。(c)AFP/Jim SLATER