【3月8日 AFP】女子テニス選手のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)のドーピング検査で、検体から禁止薬物が検出されたと発表したことを受け、スポンサーを務める米スポーツ用品大手のナイキ(Nike)は、事実関係が明らかになるまで契約を一時中断すると発表した。

 ナイキは声明を出し、「マリア・シャラポワのニュースを知り、悲しみと驚きが隠し切れません」と述べ、「調査が行われる間、マリアとの契約を中断することに決定しました」と説明している。(c)AFP