日本は男女ともに準優勝、中国の牙城崩せず―世界卓球団体戦
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【3月7日 AFP】世界卓球選手権団体戦クアラルンプール大会(2016 World Team Table Tennis Championships)は6日、マレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)で決勝が行われ、中国は男女ともに日本を破り、最近20年間で計20個目となるタイトルを獲得した。
日本男子は1番手の水谷隼(Jun Mizutani)が許シン(Xu Xin)にストレートで敗れると、続く2番手の吉村真晴(Maharu Yoshimura)も、世界ランク1位の馬龍(Ma Long)に敗戦。3番手の大島祐哉(Yuya Oshima)は、五輪金メダリストの張継科(Zhang Jike)から第1セットを先取したものの、最後は逆転負けを喫した。
一方、日本女子は1番手の福原愛(Ai Fukuhara)が世界ランク1位の劉詩ウェン(Liu Shiwen)に、2番手の石川佳純(Kasumi Ishikawa)は李暁霞(Li Xiaoxia)に敗戦。3番手の伊藤美誠(Mima Ito)も、世界王者に2度輝いた実績を持つ丁寧(Ding Ning)に敗れた。(c)AFP