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普仏戦争中の145年前の熱気球郵便、豪州で発見

2016年2月16日 16:26 発信地:シドニー/オーストラリア

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普仏戦争中の145年前の熱気球郵便、豪州で発見
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普仏戦争時のプロイセン軍による仏パリ包囲の際、ある男性が母親に宛てて書き、熱気球で市外へ運ばれた手紙(2016年2月16日提供)。(c)AFP/NATIONAL ARCHIVES OF AUSTRALIA

【2月16日 AFP】普仏戦争中の1870年にプロイセンに包囲されていた仏パリ(Paris)から、ある男性が熱気球を利用して母親に送った手紙が、オーストラリア国立公文書館(National Archives of Australia)で保管されていることが16日、明らかになった。同館はこの親子の親族を捜したいと述べている。

 1870年の普仏戦争で、パリは4か月以上にわたってプロイセン軍に完全包囲されたが、この間、パリから国内の他の地域への唯一の通信手段として、熱気球郵便が利用された。熱気球は主に夜間に数十回飛ばされ、多数の郵便物が発送された。

 今回、オーストラリア国立公文書館で発見された熱気球郵便で送られた手紙は、1870年12月6日にパリ在住のシャルル・メスニエール(Charles Mesnier)氏、またはメスミエール(Mesmier)氏という男性が書いたもので、仏ノルマンディー(Normandy)ポンオードゥメール(Pont-Audemer)に住むグルサン氏またはグロサン氏宅気付で、母親宛てに送られていた。

 手紙は翌12月7日にパリから発送され、ポンオードゥメールには16日に到着している。家族に対して、パリはプロイセン軍に抗戦している、心配無用だと書かれているという。

 同館の担当者によれば、この手紙がどうしてオーストラリアにたどり着いたのかは不明だという。(c)AFP

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