【2月13日 AFP】(更新)男子テニス、メンフィス・オープン(Memphis Open 2016)は12日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-4でミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin、カザフスタン)を下し、大会4連覇に近づいた。

 ククシキンとの直接対決で5戦全勝としていた世界ランク7位の錦織は、相手に握られた5回のブレークポイントをすべてしのぎ、昨年10月の楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2015)以来となる4強入りを果たした。

 錦織は準決勝で、昨年大会と同様に第4シードのサム・キュエリー(Sam Querrey、米国)と対戦することが決まった。キュエリーは同日、西岡良仁(Yoshihito Nishioka)に6-3、6-4で勝利。錦織との日本人対決を目指していた西岡の快進撃に終止符を打った。(c)AFP