【2月9日 AFP】映画「X-MEN(X-Men)」シリーズで知られるオーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)さん(47)が9日、再び皮膚がんの治療を受けたことを公表し、日焼け止めの使用と定期検診をファンに呼び掛けた。

 ジャックマンさんが初めて基底細胞がんを初めて切除したのは2013年。妻のデボラ・リー・ファーネス(Deborra-Lee Furness)さんから、鼻にできたシミを医者に診てもらうよう勧められたことがきっかけだった。以来、ジャックマンさんは数回、皮膚がんの治療を受けている。

「日焼け止めを使ってなかったらこうなる。基底細胞がん。悪性度が一番低いがんだ。頼むから日焼け止めを使ってくれ!」と、ジャックマンさんは鼻にばんそうこうを貼った自身の写真と共にツイッター(Twitter)に投稿している。

 基底細胞がんは最も多い皮膚がんで、顔や首、肩など、紫外線がよく当たる部位にできやすい。ジャックマンさんが育ったオーストラリアは、皮膚がんの発症率が世界一高い。(c)AFP