【2月7日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは6日、第25節の試合が行われ、サウサンプトン(Southampton FC)は1-0でウェストハム(West Ham)に勝利した。

 吉田麻也(Maya Yoshida)の得点で白星を飾ったロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督率いるサウサンプトンは、リーグ戦ここ5試合で4勝目を挙げた。

 サウサンプトンは前半9分、ウェストハムがCKをクリア仕損ねたボールを右サイドで拾うと、サディオ・マネ(Sadio Mane)、ビクター・ワニアマ(Victor Wanyama)とつないだボールを吉田が至近距離から押し込み、先制点を挙げた。

 ホームのセント・メリーズ(St Mary's Stadium)で快調に試合を進めていたサウサンプトンだったが、後半9分にワニアマがディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)へのファウルでマーク・クラッテンバーグ(Mark Clattenburg)主審から一発退場を命じられ、旗色が悪くなった。

 それでも、数的不利を乗り切って勝利を飾ったサウサンプトンは、約10か月間戦列を離れていたGKフレーザー・フォースター(Fraser Forster)の活躍もあり、リーグ戦ここ5試合で4勝1分け、この間を無失点としている。一方敗れたウェストハムは、公式戦ここ14試合で2度目の黒星を喫している。

 この勝利でサウサンプトンは欧州カップ戦の出場権獲得まで勝ち点3の7位に浮上し、6位ウェストハムとの勝ち点差を2に詰めている。(c)AFP