【1月31日 AFP】サッカーAFC U-23選手権（AFC U-23 Championship 2016）は30日、決勝が行われ、日本は2点の劣勢を跳ね返し、3-2で韓国を下して優勝を飾った。

　カタールで2週間にわたり行われた今大会の決勝に進出した両国は、今夏開催されるリオデジャネイロ五輪の出場権を手にし、この一戦に臨んだ。

　韓国は前半20分、權昶勳（Changhoon Kwon、クォン・チャンフン）のシュートがディフェンスに当たりコースが変わったことで先制点を手にすると、さらにハーフタイム直後には陳成ウク（Seonguk Jin）が見事なターンから追加点を挙げたが、これで試合が決することはなかった。

　日本は後半22分、途中出場の浅野拓磨（Takuma Asano）が1点を返すと、その1分後には矢島慎也（Shinya Yajima）が同点弾を決めた。

　すると日本は同36分、韓国のゴール前に抜け出した浅野が抜け目なく得点を挙げ、逆転を飾った。

　3位決定戦ではイラクが開催国カタールを下し、こちらもリオ五輪の出場権を手にしている。(c)AFP