【1月31日 AFP】軍事政権が長らく続いてきたミャンマーでは近年、外国製品が流入する一方で、昔の流行が復活してきている。その一つがタトゥーだ。

 ミャンマーではさまざまな少数民族が昔から、社会的地位を示すため、または、霊的なお守りとして、さらに病気を防ぐ厄よけとしてタトゥーを入れていたが、 この伝統的な慣習は英国の統治下では抑圧され、その後、約50年におよび軍事政権下でもタブーとされてきた。

 しかし最近は、タトゥー・アーティストたちが、伝統的な道具よりも安全性が高いとされる現代のタトゥー用の機器を使って古典的な図柄と模様を復活させつつある。(c)AFP