【1月24日 AFP】(写真追加)タイ空軍は24日、バンコク(Bangkok)南東の沿岸で発見された航空機の残骸の可能性がある金属片を回収し、調査すると発表した。この残骸に関して地元メディアは、2014年に消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の一部の可能性があると報道している。

 この残骸は2メートル×3メートルの金属片で、23日にタイ湾(Gulf of Thailand)に面したナコーンシータンマラート(Nakhon Si Thammarat)県の漁師によって発見された。

 タイ軍の航空専門家はすでに残骸を検査し、航空機の一部である可能性を認めたが、確認にはさらなる調査が必要だとしている。

 特別チームが25日、同県パクパナン(Pak Phanang)に行き、金属片を回収する予定。(c)AFP