【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は23日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-2、6-3、7-6でチェコのルカシュ・ロソル(Lukas Rosol)を退け、4回戦進出を決めるとともに、キャリア通算400勝を達成した。

 全仏オープンテニス(French Open 2015)王者のワウリンカは、見事なバックハンドショットを披露して世界ランク51位のロソルを2時間かけずにストレートで退けた。

 2年前の全豪(Australian Open Tennis Tournament 2014)決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下し、自身初の四大大会(グランドスラム)制覇遂げたワウリンカは、次戦で第13シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)と相まみえる。

 45本のウイナーを決めたワウリンカは、そのうち11本をスタイリッシュな片手のバックハンドで奪い、さらに18本のエースを記録した。(c)AFP