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IS、「ジハーディ・ジョン」の死亡認める シリアでの無人機攻撃で

2016年1月20日 7:11 発信地:ベイルート/レバノン

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IS、「ジハーディ・ジョン」の死亡認める シリアでの無人機攻撃で
イスラム過激派組織「イスラム国」が公開した動画に写る「ジハーディ(聖戦士)ジョン」と呼ばれる覆面の男(2014年9月2日取得)。(c)AFP/SITE INTELLIGENCE GROUP

【1月20日 AFP】(更新)イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は19日、同組織の英国人メンバーで「ジハーディ(聖戦士)・ジョン(Jihadi John)」の通称で呼ばれるモハメド・エムワジ(Mohammed Emwazi)容疑者が、昨年11月にシリアのIS拠点都市ラッカ(Raqqa)で実施された無人機攻撃で死亡したことを認めた。

 エムワジ容疑者は、日本人ジャーナリストの後藤健二(Kenji Goto)さんら人質を斬首して殺害する一連の動画に、ISの処刑執行人として覆面姿で登場していた。

 ISはインターネット上の機関誌ダビク(Dabiq)で、同容疑者が昨年11月12日、「乗っていた車がラッカでの無人機攻撃の標的となり、車の破壊と同時に即死した」と伝えた。米軍は当時、同容疑者の死亡を「ほぼ確信している」と発表していた。

 同容疑者は、英国アクセントのある無慈悲な処刑執行人として知られ、人質にされていた人々がISの見張り役のグループを「ビートルズ(The Beatles)」と呼んでいたことから、同バンドの元メンバー、故ジョン・レノン(John Lennon)さんにちなみ「ジハーディ・ジョン」と呼ばれることとなった。

 同容疑者が初めて登場した動画は2014年8月のもので、2012年にシリアで拘束された米国人フリージャーナリスト、ジェームズ・フォーリー(James Foley)さんが斬首される様子が収められていた。

 米国防総省によると、同容疑者はフォーリーさんや後藤さんに加え、米国人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ(Steven Sotloff)さん、米国人援助活動家のアブドゥルラーマン・カッシグ(Abdul-Rahman Kassig)さん、英国人援助活動家のデービッド・ヘインズ(David Haines)さんとアラン・へニング(Alan Henning)さんら多くの人質の殺害ビデオに登場していた。同容疑者が最後に姿を見せたのは、昨年1月に後藤さんが殺害された際の動画だった。(c)AFP

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