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「オスカーは真っ白」、黒人不在のアカデミー賞候補に批判噴出

2016年1月15日 14:22 発信地:ロサンゼルス/米国

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「オスカーは真っ白」、黒人不在のアカデミー賞候補に批判噴出
米カリフォルニア州ウエストウッドで、『クリード チャンプを継ぐ男』のプレミア上映に登場した(左から)ライアン・クーグラー監督、製作・主演のシルヴェスター・スタローン、同じく主演のマイケル・B・ジョーダン(2015年11月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA / Jason Merritt

【1月15日 AFP】14日に各賞の候補が発表された第88回アカデミー賞(Academy Awards)をめぐり、黒人の監督や俳優が1人もノミネートされていないことへの批判がソーシャルメディアで噴出している。

 米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)近郊のビバリーヒルズ(Beverly Hills)で行われたセレモニーで華々しく候補者が発表された直後、マイクロブログのツイッター(Twitter)では昨年同様、ハッシュタグ「#OscarsSoWhite(オスカーは真っ白)」がトレンドとなった。

「存在の耐えられない白さ(The unbearable whiteness of being)」という表現も、キャッチフレーズとして多くの人が投稿している。

 今回のアカデミー賞では、西アフリカの少年兵を描いた『ビースト・オブ・ノー・ネーション(Beasts of No Nation)』での反乱軍の司令官を演じ絶賛された英俳優イドリス・エルバ(Idris Elba)、アメリカンフットボール界を舞台としたスポーツ医療ドラマ『コンカッション(原題、Concussion)』主演の米俳優ウィル・スミス(Will Smith)、「ロッキー(Rocky)」シリーズ最新作『クリード チャンプを継ぐ男(Creed)』で主演した米俳優マイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)らがノミネート確実との呼び声が高かったが、いずれも選外となった。

 また監督賞でも、黒人ラップグループ「N.W.A」の伝記的ストーリーを描いて好評を博した『ストレイト・アウタ・コンプトン(Straight Outta Compton)』のF・ゲーリー・グレイ(F Gary Gray)監督が候補から漏れた。

 一方、『クリード』からジョーダンではなく、シルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone)が助演男優賞にノミネートされたことに怒る声もみられる。

 同作でスタローンは、自身を代表する役柄であるボクサーのロッキー・バルボア(Rocky Balboa)を再び演じており、助演男優賞へのノミネートは感傷的な理由によるものだと広く受け止められている。スタローンは1976年、「ロッキー」第1作で主演男優賞の候補となったが落選していた。

 ツイッターには「典型的な#OscarsSoWhiteだ。主役も監督も黒人なのに、ノミネートされたのは白人の登場人物だけ」と不満を訴える投稿があった。(c)AFP/Jocelyne ZABLIT

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