【1月14日 AFP】世界保健機関(WHO)は14日、2年間にわたって西アフリカで猛威を振るったエボラ出血熱について、最後の感染国だったリベリアでの終息を受け、流行が終息したと宣言した。

 WHOは「本日、WHOはリベリアにおける最新のエボラ出血熱の感染が終息したことを宣言し、西アフリカでの把握している全ての感染の連鎖が止まったと表明する」と述べた。

 一方でWHOは、「この任務はまだ終わっていない」と述べ、「今後も突発的な再燃が予測される」と警告した。(c)AFP