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オバマ氏、涙流し銃規制の必要性訴え 大統領権限行使を発表

2016年1月6日 6:54 発信地:ワシントンD.C./米国

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オバマ氏、涙流し銃規制の必要性訴え 大統領権限行使を発表
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米首都ワシントンのホワイトハウスで、銃規制のための大統領権限行使を発表し、涙を流すバラク・オバマ大統領(2016年1月5日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON

【1月6日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は5日、米国で頻発する銃による暴力事件への対策として、大統領権限を行使して実施する限定的な措置を発表した。オバマ氏は涙を流しながら、さらに意義ある制度改革に反対する議会を罰するべきだと、国民に訴えた。

 オバマ大統領は、銃による暴力事件の被害者や犠牲者の遺族に囲まれて演説を行った。その頬を涙が伝ったのは、2012年12月にコネティカット(Connecticut)州ニュータウン(Newtown)の小学校で発生し、児童20人が犠牲になった銃乱射事件について言及した時だった。

「その子どもたちのことを考えるたびに、怒りが込み上げてくる」と言って涙を拭った大統領は、「だからこそ、われわれ全員が議会に対し、銃ロビー団体の虚言に立ち向かう勇気を持つよう要求していかなければならない」と呼び掛けた。

 さらに大統領は、銃の販売を規制し違法な購入に歯止めをかけていくため、議会の反発を回避して行使していく数々の大統領権限について正式に発表。その中で、公民権運動の指導者、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King Jr.)牧師が有名な演説で使った表現を引用した。

「緊急事態という意識を持つべきだ。キング牧師の言葉を借りれば、われわれは『今まさに火急を要する』と自覚する必要がある。人々の命が奪われているのだから」として、「行動を起こさないことの言い訳を繰り返してももう通用しない」と述べた。

 一方で、今回の大統領権限行使をもってしても、銃乱射事件を完全に防ぐことはできないだろうとも認めた。(c)AFP

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