【1月2日 AFP】今年、五輪が開催されるブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)では1日、観光名所コパカバーナ・ビーチ(Copacabana Beach)での年越しイベントに約200万人が詰めかけ、新年を祝った。イベントでは、沖合の船11隻から3万発を超える花火が打ち上げられた。

 しかし、朝のビーチには、全長約6キロにわたり計315トンのごみが残され、早朝から1200人近い作業員がトラック250台で清掃作業にあたった。

 南半球に位置するリオは現在夏真っ盛りで、ビーチにはイベント後にそのまま寝てしまった参加者の姿もちらほらと見られたため、作業は彼らをよけながら行われた。それでも、約4時間後にほぼ元の状態に戻され、新たな利用者を迎え入れる準備が整った。(c)AFP