【12月31日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が30日、自身の今後について言及し、PSGを退団するつもりはないと話した。

 現在34歳のイブラヒモビッチは、PSGとの契約が今季限りで満了となることから、米メジャーリーグサッカー(MLS)やイングランド・プレミアリーグのクラブへの移籍のうわさが絶えない。

 しかし本人は、来期以降のオファーについて「何も俎上(そじょう)に載っていない」と話し、国内リーグ4連覇へ順調に突き進む首都クラブに不満はないと続けた。

 去就について問われたイブラヒモビッチは、「PSGとは美しい関係を築けている。離れる気はない」と話している。

 イブラヒモビッチは2012年、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)からPSGに加入。この日はカタールのドーハ(Doha)で行われた古巣インテルとの親善試合に出場し、現地のインテルファンの一部からブーイングを浴びると、後半19分、観客から歓声と野次の入り交じった声を浴びながら交代でピッチを後にした。(c)AFP