【12月28日 AFP】人気SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』が、公開から史上最速で世界の映画興行収入記録10億ドル(約1200億円)を突破した。配給元のディズニー(Disney)が27日、発表した。

 ディズニーによると、『フォースの覚醒』は世界一斉公開から12日間で北米で推定5億4500万ドル(約655億4700万円)、世界で同5億4600万ドル(約656億6700万円)の興行収入を達成した。 これまでの興収10億円突破の最速記録は『ジュラシック・ワールド(Jurassic World)』の13日目。

 ファンが長らく待ち望んでいたシリーズ7作目となる同作品は、ジョージ・ルーカス(George Lucas)監督の手で1977年に誕生した大ヒットシリーズに新たな生命が吹き込まれたと映画評でもおおむね好評だ。

 ディズニーによると、『フォースの覚醒』の北米での興行収入は既に2015年で2位、米史上では5位を記録。クリスマスの興行収入でも4930万ドル(約59億3000万円)の過去最高を記録している。(c)AFP