【12月25日 AFP】(一部更新)イエス・キリスト生誕の地とされるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)でクリスマスイブの24日、多くの信者らが聖誕教会(Church of the Nativity)を訪れ、祈りをささげた。

 同日の聖誕教会では、夜のクリスマスミサを前に、訪れた信者らと言葉を交わすフォアド・トワル(Fuad Twal)ラテン・エルサレム総大司教や、教会前のマンガー広場(Manger Square)で列を成して歩く聖職者らの姿が見られた。

 なお、今年は10月以降、イスラエルとパレスチナの間で衝突が拡大し緊張が高まっていることを受け、ベツレヘムやエルサレム(Jerusalem)を訪れた巡礼者は激減した。(c)AFP