クロップ監督は「ちょっとばか」―WBA選手が振る舞いを批判
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【12月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督を、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)のジェームス・マクリーン(James McClean)が「ちょっとばか」とコメントした。17日、英国放送協会(BBC)が報じた。
クロップ監督は13日のWBA戦で、相手のトニー・ピューリス(Tony Pulis)監督と試合中から激しくやり合い、2-2の引き分けで終了のホイッスルが吹かれた後も、両者は握手を交わさなかった。
他にもこの日のクロップ監督は、後半ロスタイムに同点ゴールが決まるとピッチ脇を走り回って喜び、相手ベンチのコーチングスタッフと小競り合いを起こしている。
マクリーンはこの件について、BBCのウェストミッドランド(West Midlands)放送局に対し、「あの人のことはずっと尊敬している。ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)で素晴らしい仕事をしたからね。だけど誤解を恐れずに言うと、彼はちょっとばかだと思う」と話した。
「日曜の試合の話だ。あれは良くない。勝とうが、負けようが、引き分けだろうが、対戦相手への敬意を持たないと」
クロップ監督は、就任後は11試合でわずか1敗とアンフィールド(Anfield)で力強い滑り出しを見せていたが、このところは公式戦3試合連続で勝ち星から見放されている。(c)AFP