【12月9日 AFP】中米ホンジュラスを公式訪問中の秋篠宮(Prince Akishino)ご夫妻の長女眞子さま(Princess Mako)は8日、医療や芸術、科学などさまざまな分野で同国の発展に協力している、青年海外協力隊の派遣開始40周年を記念する式典に出席された。首都テグシガルパ(Tegucigalpa)の大統領官邸で開かれた式典にはアナ・ガルシア・デ・エルナンデス(Ana Garcia de Hernandez)ホンジュラス大統領夫人も出席した。

 眞子さまは先週、初めての単独での海外公式訪問となる中米2か国歴訪をエルサルバドルで開始。6日にホンジュラスに到着された後、翌7日には、古代マヤ文明のコパン遺跡(Copan Ruins)を訪れ、デジタル博物館の完成式に出席された。

 また、8日の午後には、日本とホンジュラスの国交樹立80周年を祝う行事にも参加された。

 昨年9月から英レスター大学(University of Leicester)大学院で博物館学を学ばれた眞子さまは、来年1月に正式に卒業される見通し。

 日本はエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、ニカラグア、コスタリカと1935年に正式に国交を樹立している。(c)AFP