【12月9日 AFP】15-16NBAは8日、各地で試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は131-123でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を退け、開幕からの連勝を23に伸ばした。

 ウォリアーズは第3クオーター終了時点で111-83の大差をつけており、勝利はその時点でほぼ決まっていた。

 ペイサーズも好調のポール・ジョージ(Paul George)を中心に、そこから奮起して7点差まで詰め寄ったものの、最後はウォリアーズが勝利を収めた。

 ウォリアーズは、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)が3ポイントシュートを16本中10本成功させ、39得点を稼いだ。チームの大黒柱ステフェン・カリー(Stephen Curry)は29得点10アシストを記録した。

 トンプソンは試合後、報道陣に対して「最高に良い気分だ。やっとこういうゲームが来たという感じだった。これを足がかりに、努力を続けて金曜日もまた良い試合をしたい」とコメントした。

 足首をひねったため、第4クオーターはほぼベンチで過ごしたトンプソンだが、「ちょっとひねっただけだ。問題ない。2、3日は痛むだろうけど、すぐに戻ってこられると思う」と話し、軽傷を強調した。

 一方、ジョージが33得点を挙げたペイサーズは、第4クオーターに猛烈な追い上げを見せたが、ウォリアーズの快進撃を止めるまでには至らなかった。

 試合開始時点で、イースタンカンファレンス2位の成績を残していたペイサーズだが、この敗戦で12勝8敗としている。

 対するウォリアーズは無傷の23連勝。1971-72シーズンにロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が樹立した史上最長記録の33連勝に着々と近づいている。

 ウォリアーズのロード連戦は今後も続き、11日にボストン・セルティックス(Boston Celtics)、続けて12日にミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)と対戦する。(c)AFP