ワトソンが単独首位浮上、松山は最下位のまま ヒーロー・ワールドチャレンジ
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【12月6日 AFP】男子ゴルフ、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2015 Hero World Challenge)は5日、バハマ・ニュープロビデンス(New Providence)島のアルバニー(Albany)で3日目が行われ、バッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)がスコアを9ストローク伸ばし、通算19アンダーで単独首位に浮上した。
4位タイから3日目をスタートしたワトソンは、1番と2番の連続バーディーでラウンドをスタートすると、パー4の4番ではイーグルを奪い、さらにパー5の6番でもバーディーを沈めた。
バックナインでワトソンは、パー5の11番とパー3の12番で連続バーディーを奪うと、パー5の15番とパー4の16番も連続バーディーを沈め、1イーグル、7バーディー、ノーボギーでラウンドを終えた。
マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)を2度制している37歳のワトソンは、通算17アンダーで単独2位のポール・ケーシー(Paul Casey、イングランド)に2打差をつけている。
ケーシーと1打差の16アンダーで3位タイには米国勢のパトリック・リード(Patrick Reed)とクリス・カーク(Chris Kirk)が、15アンダーの5位タイには同じく米国の世界ランク1位ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)とビル・ハース(Bill Haas)がつけている。
フロントナインのパー3の2番、5番、8番をパーでセーブし、残りのホールで6つのバーディーを奪ったケーシーは、バックナインでは10番、12番、13番でバーディーを沈めてスコアを9ストローク伸ばした。
スピースと並び首位タイからスタートしたジミー・ウォーカー(Jimmy Walker、米国) は、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーでスコアを1アンダーとし、通算12アンダーで11位に後退した。
日本の松山英樹(Hideki Matsuyama)は、スコアを2ストローク伸ばしたものの、通算2オーバーで最下位のままとなっている。(c)AFP