【12月7日 AFP】ホンジュラスの首都テグシガルパ(Tegucigalpa)の北方90キロに位置するタランガ(Talanga)の森林地帯では、「キクイムシ」の一種、サザンパインビートル(学名:Dendroctonus frontalis)が大発生し、松林に深刻な被害を与えている。

 気候変動による温暖化によって、過去に例のない規模の被害拡大に拍車が掛かったともいわれており、同国軍の兵士や専門家らが、被害を受けた木を伐採したり、サザンパインビートルを標本として採取したりするなど、対策に乗り出している。(c)AFP