【12月4日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は2日、オーナー会議を開き、セントルイス・ラムズ(St. Louis Rams)、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)、そしてサンディエゴ・チャージャーズ(San Diego Chargers)のロサンゼルス(Los Angeles)への本拠地移転について検討すると同時に、それぞれのチームが現在拠点としている都市から聞き取りを行うことになった。

 全32チームのオーナーは、同地での最新のスタジアム計画についてや、招致や移転反対の意見を聞くことになる。

 ラムズのスタン・クロンケ(Stan Kroenke)オーナーが、イングルウッド(Inglewood)のハリウッドパーク競馬場(Hollywood Park Racetrack)近くの所有地に18億6000万ドル(約2280億円)を費やして8万人収容のスタジアムを建設する計画がある一方で、レイダースとチャージャーズは総額17億ドル(約2090億円)でスタジアムを共有するプランを提示している。

 この3チームは過去にロサンゼルスを本拠地としていたが、1995年にラムズとレイダースが移転して以降、米国2位の大都市であるロサンゼルスを本拠地としているチームは無い。

 いずれの場合においても、NFL側は移転についての答えを早いうちに出したいと考えている。

 ヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)のボブ・マクネア(Bob McNair)オーナーは、「(来年)1月には何らかの手を打ちたい」と語っており、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)のジョン・マラ(John Mara)オーナー、そしてカンザスシティー・チーフス(Kansas City Chiefs)のクラーク・ハント(Clark Hunt)オーナーも同様の言葉を口にしている。この3オーナーは、NFLチームの6人のオーナーからなるロサンゼルス委員会のメンバーとなっている。

 移転の承認のためには、各チーム75パーセント以上の支持、あるいは全32チーム中24チームのオーナーからの賛成票が必要となる。(c)AFP