【12月2日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は1日、北方領土(Northern Territories)で新たに2つの近代的な軍事施設の建設を開始したことを明らかにした。

 ロシア国防省のウェブサイトによると、同相は軍幹部との会合で、ロシアが択捉(Iturup)島と国後(Kunashir)島で軍事施設の建設を「積極的に推し進めている」と語ったという。

 同省は、新たな軍事施設は「ロシアの極東国境における戦闘即応性強化につながる」としている。この他、学校や保育園、レジャー施設や住宅など合わせて392のプレハブ建物を冬の間に建設する計画だという。(c)AFP