【11月28日 AFP】15-16NBAは27日、各地で試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は135-116でフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)に快勝し、開幕17連勝を飾った。

 24日のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)戦で、シーズン開幕から続く連勝のリーグ新記録を打ち立てたウォリアーズは、この試合で今季最多得点をたたき出し、合計22本も決めた3ポイントシュートの成功率は57.9パーセント、フィールドゴール成功率も56.8パーセントを記録した。

 ウォリアーズのステフェン・カリー(Stephen Curry)は、3ポイントを16本中9本を成功させるなど、41得点8アシスト6リバウンドの活躍をみせた。そしてベンチスタートのリアンドロ・バルボーサ(Leandro Barbosa)は、3ポイントを5本すべて成功させて21得点を稼いだ。

 ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)は、14得点10リバウンド10アシストで今季2度目のトリプルダブルを達成し、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)も15得点を挙げた。

 昨季のレギュラーシーズンMVPに輝いたカリーは、「3ポイントのほとんどは、ボール回しがベースになっている。僕らはたくさんシュートを放っているけれど、できるだけ良い形で狙うようにしているんだ。ボールを回すことでシュートのリズム良くなり、得点を量産できる」と語っている。

 サンズのマーキーフ・モリス(Markieff Morris)は、ウォリアーズの攻撃について、「彼らの3ポイントは、レイアップシュートのようだ」とコメントした。

 サンズはベンチスタートのTJ・ウォーレン(T.J. Warren)が自己最多の28得点を挙げ、エリック・ブレッドソー(Eric Bledsoe)とブランドン・ナイト(Brandon Knight)が、それぞれ21得点を記録したものの、この敗戦で4連敗を喫している。(c)AFP