【11月26日 MODE PRESS】「シャネル(Chanel)」クリエーティブ・ディレクターのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、同ブランドを創設したココ・シャネル(Coco Chanel)の一生を描いた新たなショートフィルムでココ役を演じた米女優クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)を、「同世代で最も優れた俳優の一人」と絶賛した。

 タイトルを「ワンス・アンド・フォーエバー(Once and Forever)」という同作をプロデュースしたカールはクリステンについて、「正しい感情を正しい強さでたちまち示してくれるので、彼女と一緒に仕事をするのはとても楽でした」と語った。

 この作品は、2008年以降カールが監督した20本目のショートフィルムとなった。今後長編映画を手掛ける意欲はあるかという質問については「私はとても飽きっぽいので、他の人たちみたいに3か月もかかるんだったら、やりません」とカール。

「ワンス・アンド・フォーエバー」は来月1日、イタリア・ローマ(Rome)で開かれる「シャネル」のメティエダール(Metiers d'Art)コレクションのショーに合わせて初上映される予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS