【11月26日 AFP】15-16NBAは25日、各地で試合が行われ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)はボストン・セルティックス(Boston Celtics)に80-84で敗れ、リーグ最長タイの26連敗を喫した。

 セブンティシクサーズは第4クオーター途中までリードしていたものの、セルティックスがホームで終盤に逆転劇をみせた。

 第3クオーター途中には11点差を追いかけていたセルティックスは、残り38.5秒でジェイ・クロウダー(Jae Crowder)が3ポイントシュートを沈めて勝ち越した。

 昨季の10連敗に続き、今季の戦績を0勝16敗としているセブンティシクサーズは、レギュラーシーズンでは今年3月のデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)戦以来勝利から遠ざかっている。

 これまで26連敗を記録しているのは、2010-11シーズンのクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)、そして2013-14シーズンのセブンティシクサーズとなっている。

 27日のヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)戦と29日のメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)戦でセブンティシクサーズが敗れれば、2009-10シーズンに当時のニュージャージー・ネッツ(New Jersey Nets)が記録したNBA史上最長となる開幕18連敗に並ぶことになる。

 シクサーズの中で唯一明るく光ったのは、好調ぶりを維持するジャリル・オカフォー(Jahlil Okafor)。チームハイの19点を記録した。

 一方、今期の戦績を8勝7敗としたセルティックスでは、アイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)が30得点、6アシストのパフォーマンスを披露した。(c)AFP