【11月21日 AFP】15-16フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯(Rostelecom Cup 2015)は20日、モスクワ(Moscow)のルジニキ・オリンピック・コンプレックス(Luzhniki Olympic Complex)にあるスモール・スポーツ・アリーナ(Small Sports Arena)でペア・ショートプログラム(SP)などが行われ、地元ロシアのクセニヤ・ストルボワ(Ksenia Stolbova)/ヒョードル・クリモフ(Fedor Klimov)組が完璧な演技で75.45点を記録し、首位に立った。

 現欧州王者、ロシアの川口悠子(Yuko Kawaguchi)/アレクサンドル・スミルノフ(Alexander Smirnov)組が71.70点で2位につけ、中国の彭程(Cheng Peng)/張昊(Zhang Hao)組が68.10点で3位に続いている。

 一方アイスダンス・ショートダンス(SD)では、カナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組が69.49点で首位に立った。

 GPシリーズ第2戦のスケート・カナダ(Skate Canada International 2015)を制したウィーバー/ポジェ組につぎ、67.82点でイタリアのアンナ・カッペリーニ(Anna Cappellini)/ルカ・ラノッテ(Luca Lanotte)組が2位につけ、さらに約4点差の63.63点でロシアのヴィクトリヤ・シニツィナ(Victoria Sinitsina)/ニキータ・カツァラポフ(Nikita Katsalapov)組が3位に続いている。(c)AFP