【11月14日 AFP】仏首都パリ(Paris)で13日夜に起きた連続襲撃事件で、標的にされた場所のうち約100人が死亡したコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」に立てこもった実行犯の1人は動機として、シリア内戦へのフランスの軍事介入を口にしていたと目撃者が語っている。

 現場に居合わせたラジオ司会者のピエール・ジャナザック(Pierre Janaszak)氏は「彼らがはっきりと、オランド(仏大統領)の誤りだ、おまえたちの大統領の誤りだ、シリアに介入すべきではなかった、と言ったのを聞いた」と話した。また実行犯たちはイラクについても語っていたという。(c)AFP