ゴールドが女子SP首位、エリック・ボンパール杯
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【11月14日 AFP】(記事更新)15-16フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦、エリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard 2015)は13日、仏ボルドー(Bordeaux)のメリアデック・アイスリンク(Meriadeck Ice Rink)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、米国のグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)が73.32点で首位に立った。
ゴールドは、知名度の高いタンゴの「エル・チョクロ(El Choclo)」に乗せてほぼ完璧に近い演技を披露し、自己記録を更新した。ゴールドは、2位につけるロシアのユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)に7.69点差をつけて、14日のフリースケーティング(FS)に臨むことになる。
今季のGPシリーズ開幕戦のスケート・アメリカ(Progressive Skate America 2015)で2位に入ったゴールドは、今大会の結果で12月にバルセロナ(Barcelona)で行われるGPファイナルへの出場権確定を目指す。
65.63点のリプニツカヤに続き、3位には58.81点でイタリアのロベルタ・ロデギエーロ(Roberta Rodeghiero)、4位には58.30点で村上佳菜子(Kanako Murakami)が続いている。
現欧州覇者のロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)は、転倒などがあり56.21点で5位に沈んだ。
今井遥(Haruka Imai)は47.87点で8位となっている。(c)AFP