【11月7日 AFP】15-16フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯(Audi Cup of China 2015)は6日、北京(Beijing)の首都体育館(Capital Gymnasium)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、ハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、スペイン)が93.19点を記録して首位に立った。

 今年の世界ジュニアで銀メダルを獲得した地元中国の金博洋(Boyang Jin、ジン・ボーヤン)は90.05点を記録して、フェルナンデスが滑走するまで首位をキープして予期せぬ番狂わせを起こしかけ、2位につけた。

 3位には80.99点でセルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov、ロシア)がつけている。

 シニアのGPシリーズデビューを飾った金を賞賛したフェルナンデスは、「スコアは見ずに自分のやるべきことをやりました。演技を終えたあとでスコアを見ました。(金に対して)おめでとうと言いたいです。90点を取るのは簡単なことではありません。それを続けることです」と語っている。(c)AFP