【10月31日 AFP】ギリシャのカリムノス(Kalymnos)島とロードス(Rhodes)島沖で29日夜から30日にかけて、欧州を目指す移民を乗せた2隻の船が沈没し、子ども10人以上を含む少なくとも22人の移民が死亡、144人が救助された。ギリシャの港湾当局が30日、明らかにした。

 女性6人と子ども10人を含む19人の遺体が30日午前、カリムノス島沖で見つかった。

 より南方にあるロードス島沖でも別の船が29日夜に沈没。6人が救助されたが、女性1人と子どもと赤ちゃんが死亡。3人が今も行方不明だという。

 移民を乗せた船の海難事故はこれまでにもレスボス(Lesbos)島やサモス(Samos)島沖でも起きており、少なくとも17人の死亡が確認されている。

 ギリシャの港湾当局が発表した統計をAFPがまとめたところ、今月だけでトルコからギリシャに向かう途中で水死した人の数は68人に上っている。(c)AFP