【10月15日 AFP】オーストラリアの警察当局は15日、12歳の少年が対テロ当局の監視対象に入ったことを明らかにした。

 この少年は、今月シドニー(Sydney)で警察職員が後頭部を銃撃された事件で、発砲したファルハド・ジャバル(Farhad Jabar)容疑者(15)を手助けした可能性があるとして、他の男性らとともに連邦裁判所命令の対象となった。

 オーストラリア連邦警察のアンドリュー・コルビン(Andrew Colvin)警視総監は豪ABC放送に対し「こういった種類の問題で、12歳の少年が警察の監視対象になったことに衝撃を受けている」と語り「脅威は進化している。低年齢化している」と述べた。(c)AFP