【10月13日 AFP】米交流サイト(SNS)大手フェイスブック(Facebook)は12日、モバイルアプリ上で買い物ができる機能の試験を開始すると明らかにした。広告収入の増加やオンライン商取引の強化が狙い。

 モバイル広告は、フェイスブックの収入の約4分の3を占めるが、商品を購入する機能と広告をより強く結びつかせることで、一層の収入増を図る。

 フェイスブックは、買い物の途中で手続きが止まったり遅れたりすることがある他のウェブサイトに移動せずに、フェイスブック内でスムーズに商品を購入できる新しい広告フォーマットを導入した。

 数週間以内に同社は、人々が現在、ニュースフィード(News Feed)など、さまざまな場所で探しているような商品を「発見、共有、購入」できる「ショップ」セクションの試験を開始する予定。(c)AFP