【10月11日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2015)第15戦の日本GPは11日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa、スペイン)が逆転で今季初優勝を果たした。

 序盤は4番手を走行していたペドロサは46分50秒767を記録し、総合首位に立つモビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)に8秒573差を付けた。3位には同じくモビスター・ヤマハのホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo、スペイン)が続いた。

 この結果、ロッシは今季3戦を残して、総合争いでロレンソとの差を18に広げている。

 ペドロサは24周で争われるレースの15周目からライバルや観客を驚かせる追い上げを見せると、18周目までにロッシとロレンソをかわした。(c)AFP