【10月9日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2015)は8日、女子シングルス3回戦が行われ、先月の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)で決勝に進出した2人が敗退した。

 全米女王として出場していた第3シードのフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)は、6-3、4-6、3-6でアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)に敗れ、第15シードのロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)も1-6、6-3、2-6でベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)の前に屈した。

 まったく予想のつかない展開となっている中国オープンだが、この日に誕生日を迎えた第5シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)と、第6シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)は順当に8強入りを決めている。

 イワノビッチは、腰部の違和感を訴えて試合中に治療を受けたが、フルセットの末に7-5、4-6、6-2でスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)を下した。(c)AFP