【10月7日 AFP】中米グアテマラの首都グアテマラ市(Guatemala City)近郊で発生した地滑りで、救急隊員は新たに10人の遺体を現場で発見し、これにより、171人の死亡が確認された。当局が6日、発表した。

 先週発生した地滑りで約125棟の住宅が数トン分の土砂に埋まっていたが、その下から「これまでに171人の遺体を発見した」と、救助活動の責任者は述べている。現場ではいまだに数百人が行方不明となっている。

 救助隊員らは、メキシコから派遣された救助犬を含む救助チームの協力を得て、6日夜明けから不明者らの捜索を再開したが、生存者が発見される見込みは薄くなってきているという。(c)AFP