【10月2日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は1日、プールDの試合が行われ、フランス代表は41-18でカナダ代表を下し、決勝トーナメント進出一番乗りを果たした。

 フランスは、今月33歳を迎えるSOフレデリック・ミシャラク(Frederic Michalak)がこの試合で14得点を挙げ、同国の歴代最多得点記録を更新した。ミシャラクは、前記録保持者のティエリ・ラクロワ(Thierry Lacroix)が持つ通算124得点を12点更新した。

 ミシャラクはまた、英国のヘンリー王子(Prince Harry)も含めたスタジアムMK(Stadium MK)の最多記録となる2万8145人が詰めかけたこの試合で、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 フランスは、17-0としながら一時は5点差まで詰め寄られるなど会心の勝利とはいかなかったが、予選プールの最終戦となる11日のアイルランド戦で首位通過を決めれば、準々決勝での激突が見込まれるニュージーランド代表との対戦を回避できる。

 プールDでは、4日にイタリア戦を控えるアイルランドが2戦全勝としている。(c)AFP