【9月28日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は27日、プールAの試合が行われ、オーストラリア代表は65-3でウルグアイ代表を下した。

 格下を粉砕したワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は、イングランド代表とウェールズ代表との試合を控え、プールAの首位に立った。

 オーストラリアは、ショーン・マクマーン(Sean McMahon)、ドリュー・ミッチェル(Drew Mitchell)、ベン・マッカルマン(Ben McCalman)がそれぞれ2トライずつを挙げるなど、全11トライを記録したが、全体としては勝利を挙げるために最低限のことをしただけのようだった。

 また、ヘンリー・スパイト(Henry Speight)は65メートルを走り、今大会屈指のトライを決めた。その他、ジョー・トマニ(Joe Tomane)、ディーン・マム(Dean Mumm)、マット・トゥーモア(Matt Toomua)、テヴィタ・クリンドラニ(Tevita Kuridrani)もトライを挙げている。

 オーストラリアは28-13で勝利したチーム初戦のフィジー戦から14人を入れ替えたが、それでも圧倒的な強さをみせた。

 この勝利でオーストラリアは勝ち点を9とし、得失点差プラス77で「死の組」の首位に立った。ウェールズが同9、得失点差プラス48で2位、イングランドは同6で3位に続いている。オーストラリアは今後2週間で両代表との対戦を控えている。(c)AFP