【9月24日 AFP】(一部更新、写真追加)イスラム教の大巡礼「ハッジ(Hajj)」ために大勢のイスラム教徒が集まっているサウジアラビアの聖地ミナ(Mina)で24日、将棋倒しが起き、少なくとも453人が死亡した。サウジアラビアの民間防衛局が述べた。負傷者は719人にのぼるという。

 事故が起きたのは聖地メッカ(Mecca)そばにあるミナ。ミナでは数十万人のイスラム教徒が、「ハッジ」における最後の大がかりな儀式に参加していた。民間防衛局のツイッター(Twitter)によると、現在、救助活動が行われている。(c)AFP