【9月23日 AFP】コンピューター・セキュリティー会社米Zerodiumは22日、米アップル(Apple)の携帯端末向け基本ソフト(OS)の最新版「iOS 9」の脆弱性を見つけ、システムに侵入することに成功したハッカーに100万ドル(約1億2000万円)の報奨金を支払うと発表した。

 Zerodiumは、「iOS 9」搭載の「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」に侵入できた最大3人または3チームにそれぞれ、100万ドルの報奨金を支払うとしている。

 同社サイトに掲載された声明では、ウェブサイトやテキストメッセージを使った遠隔操作で「iOS 9」のセキュリティーを迂回し、「iPhone」や「iPad」に個別のアプリをインストールすることが報奨金を得るための条件として挙げられている。期限は10月31日。ハッカーには、「未知の弱点」を突くことも求められている。

 Zerodiumによると、アップルの基本ソフト(OS)は市場に出回っている中で、最もセキュリティーのレベルが高いという。

 今回の試みについてZerodiumは、アップル側への通知は行っていないとしている。アップルからのコメントはまだない。「iOS 9」は19日にリリースされたばかりだ。(c)AFP