【9月14日 AFP】バドミントン、ヨネックスオープンジャパン2015(YONEX OPEN JAPAN 2015)は13日、東京体育館(Tokyo Metropolitan Gymnasium)で各種目の決勝が行われ、女子シングルスは奥原希望(Nozomi Okuhara)が21-18、21-12で山口茜(Akane Yamaguchi)に勝利し、優勝を果たした。

 2013年大会(YONEX OPEN JAPAN 2013)女王の山口は、2年ぶりの優勝を逃した。

 男子シングルスでは、大会第5シードの林丹(Lin Dan、リン・ダン、中国)が21-19、16-21、21-19で第7シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)を下し、五輪3大会連続の金メダル獲得にはずみをつけた。

 世界選手権では5度の優勝を経験している林だが、今年8月に行われた世界選手権(2015 TOTAL BWF World Championships)では、ヤン・オー・ヨルゲンセン(Jan O Jorgensen、デンマーク)に苦杯をなめさせられた。

 林は今月はじめ、リオデジャネイロ五輪の公式ウェブサイトで「リオに向けて一生懸命準備をしている。五輪は今のところ、われわれの一番の目標だが、この段階で五輪での可能性は考えすぎないようにしたい」とコメントしていた。(c)AFP